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□ 投稿画 会員皆さまの作品投稿(制作コメント付き)をお待ちしておりますので、事務局にお問合せください。 |
ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第11弾 「江竜田の滝」 2021.07.22(木) 2006年10月に行われた墨美会「鮫川村スケッチ旅行」のアルバムから
今日の課題 「江竜田の滝」の描き方 @薄墨で当たりを取る。
A濃い墨で表現するところから強く描いていく。滝の水の部分は仕上がりの状態よりも、紙の白を生かす部分を心持ち幅広めに開けておくこと。
B今回の風景では左上の枝が画面の効果的なポイントとなっているので、滝の後方の森の木々と葉を、薄墨で慎重に描き、手前の枝が背景に埋まって終わないように注意すること。
C水の部分は描き込み終わると、最終的には描き初めより幅が狭くなって、ちょうどよくなる。
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第10弾 「七ツ釜五段の滝」 2021.07.13(火) 七ツ釜五段の滝 小泉岳弘
「山馬筆で滝を描く」 @まず、水の流れは白く、それ以外の木や岩は黒かグレーで描くように意識することで、滝を目立たせることを念頭に置いて描き始める A手前から後方への奥行きを出すために、近景のコントラストを強く、奥は柔らく、薄墨のトーンにして、空気を感じさせる。 B最も近景に枝葉を配置して、強く黒く描き、滝の白と対比させて、より主役である水の流れを美しく見せる。
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第9弾 「京都の苔寺」 2021.06.08(火)
描き方
@ 薄墨であたりを取ります。この段階から機と葉っぱや岸辺、建物の前後の物の重なりによる位置関係を強く意識しながら描きましょう。
A 小さく切ったタオルに、濃い墨をつけて、紙面にスタンプして苔を表現します。
B 木の幹、木の葉、岸辺などの暗い部分を濃く描き、前後の位置関係を明確に意識しながら描き込んでいきます。
C 沢山ある木々がそれぞれどこの地面から生えているかを明確に意識しながら描きましょう
D 水面の映り込みを描き、右手前の枝葉を濃い墨で描きます。
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尾高浩羽水墨画インスタレーションwith伊藤ライム 詳細は上段「リンク」をクリック、尾高浩羽フェースブックをご覧ください。 |
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第8弾 「梓川」 コロナ禍の中、施設の工事が終わって3月から教室再開です。今回は教室生が撮影した写真を元に、木立を通して輝く朝日と梓川沿いに山に向かう登山者の絵に挑戦しました。先生が実演に沿って要点をかいてくださいましたので、」紹介します。(久昌)
撮影した写真
絵と文 小泉岳弘
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@ 描き始め。手前の方にある物から墨で当たりをとっていく。奥にある物は薄墨で当たりをとる。人物も、形が複雑なので、後で直しやすいよう、薄墨で当たりを取り、慎重に徐々に濃くはっきりさせていくことにする。向こう岸の当たりの線は斜めのつながった線を引かず、長短の差をつけた、水平な線の集積として描いておくことが重要。
A 元の写真の、登山道ゆえの、整備された人工的な部分などは絵にならない為、より自然な状態になるように絵の中で変えて描く。絵なので、特に水墨画は写真のそのままに描くことに囚われないようにすることが重要。手前の葉を濃い墨で、向こう岸の岩と木々を薄墨と中墨で描く。
B 太陽の白い光の方ではなく、放射状に影の筋を描くことで、紙の白を残し、光の筋を表現する。
C 登山者を線描きしてはっきり見えるようにし、川の中に岩を配置する。これも写真の通りの岩の配置にはしない。
D 手前の茂みと登山者、手前の岩の集まりの辺りは逆光なので、暗くする。登山者が奥にある木の茂みに埋まらないように、登山者の周りを白く開けるよう注意する事。向こう岸の木の葉や木の幹を、影の筋の中に描き込んでいき、光の筋を白く残すようにする。
E 渓流の段々の滝状の流れを描く。向こう岸の岩や、木々の葉をさらに描き込む。白い光の筋の中にある葉は極薄く描くか、或いは葉を描かかず、紙の白を残すようにする。影の筋の中にある葉と幹は中墨で描くことで放射状の木漏れ日を表現する。完成。
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第6回華青墨美展無事終了! お陰さまで終了できました。今回はコロナ渦中、どんなことになるか心配しましたが熱気のある作品が40点展示できて、内輪な展覧会ですが参加者それぞれに手応えがあったようで、僕もやりがいがありました。 青山 穆 会期 令和2年12月8日〜12日 会場 所沢市庁舎1階市民ギャラリー 参加グループ 松井水墨画会、墨彩画ふみづき会、水墨画墨好会、 主宰 師範 青山穆、代表 山崎寿男 参考 私たちは季節の折々に近郊へ写生に出ます。10月は秋晴れの一日を奥武蔵休暇村へ日帰り。午前中はスケッチブックに鉛筆で幾枚もスケッチ、午後は持参の弁当を済ませて宣紙に立付写生しました。山河風景の現場で自然と一体になって季節を感じ写生に反映させることを写生スタイルとしています。 |
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第7弾 「野紺菊」 11月10日(火)本日の課題は「野紺菊」でした。私が昨日、千葉で発見した雑草の中に咲き乱れる野紺菊の写真を持参したことがきっかけでした。花の配置をとり、水彩絵の具を使用して紫色の花を描き、墨で葉や茎を構成します。茎の構成、濃淡の調整、花の周りの余白がポイントとのこと。華やかな野紺菊が見事に咲きました。(久昌) |
野紺菊 墨彩(新麻紙) 小泉岳弘
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第6弾 「あけび」 10月27日(火)本日の課題は「あけび」でした。紫色の実に彩色した場合と、墨のみの場合では、全く違った趣で面白い。墨だけで表現する場合は葉を濃くするようアドバイスがありました。かすれが素敵でした。(久昌) |
あけび 墨彩(新麻紙) 小泉岳弘 あけび 水墨(温州皮紙) 小泉岳弘
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第5弾 「蝶とアザミ」 9月29日(火)本日の課題は「蝶とアザミ」でした。教材は墨画でしたが、受講生の質問に応えて墨彩画のデモンストレーションが行われました。紅紫の花と黄色の蝶が見事にマッチし、透明感が素敵です。水彩絵の具を使用しました。(久昌) |
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第4弾「サボテンの描き方」 9月9日(火)本日の教材は「芙蓉」でした。余裕のある受講生から、サボテンの描き方の質問がでたので、写真を見ながら、その場で描いてくださいました。珍しい花なので紹介します。(投稿 久昌) |
初めて描く様な植物でも、基本通りにすれば絵に出来る。植物の場合、実物通りだと、なかなか絵にならないことがほとんどなので、画面上の良い位置に花や葉を移動したり、重なり方を変えたりすることがポイントです。(小泉岳弘)
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第3弾「波濤を描く」 8月25日(火)ヨークカルチャー府中教室は、白抜き剤わんぱう(墨運堂)を用いて波濤を描きました。先生が夏休み中に犬吠埼に出かけて取材し、本日、教室で実演しながら描き方の指導をされました。千葉から銚子電鉄に乗って1時間程で犬吠埼に到着するそうです。受講生もかつて(大昔?)行ったことがあるとか、賑やかに話題が飛び交います。下絵に沿って、波濤や飛び散る水滴をわんぱうで描き、乾かした後、墨で岩場や海の情景を描き、裏返して波濤の周りの空や海を墨で染めると、見事!岩にぶつかってババーンと砕け散る太平洋の荒波が浮かびあがりました。筆を軽く叩いてわんぱうを散らす方法は、実際にやってみると、手加減が中々難しく、四苦八苦です。(投稿 久昌) |
制作過程 @ A B
@ 飛び散る水滴は、筆を指で軽く叩いてわんぱうを散らしているところ。波濤の輪郭は筆で描く。 A 裏からたっぷりの淡墨で空を染めているところ。空と海のタッチを変える事。 B 表に返し、全体のS透視を整えているところ。
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 第2弾「あじさい」 7月28日(火)、ヨークカルチャー府中教室は「あじさい」を描きました。受講生が府中市にある郷土の森公園を散策し、紫陽花の写真と絵を持参しました。紫陽花の花だけを描くのか、風景として描くのか、違いのわかる、興味深い講座でした。(投稿 久昌) |
制作過程 @ A B C D E
@淡墨で大まかに構図をとる。農家、背景の樹木、あじさいの花(大きさと配置を円の線描き)、石畳等。 A花を残して周りに葉を描き入れる。あじさいと背景の森の境界は間を空ける。 Bバランスを整え、全体像を確認する。 Cあじさいの花の下半分くらいに淡墨をサッと入れ、立体感を持たせる。鼻の周りに濃墨を入れる。背景の森に樹木を描き入れる。 D花ビラを描く。芯と4枚の花ビラを線書きで。中央部にいくつか描き、あとは周りに適当に線描きの花ビラを配置、咲き乱れている様子を表現する。葉に葉脈を入れる。花ビラに影を入れ、花の周りを更に整える。 E全体の調子を整え、家の手前に小木を描き入れて、完成。
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ヨークカルチャー府中教室(講師 小泉岳弘) 活動再開 コロナ禍、休講していた教室が6月から再開しました。マスク着用・間隔をとりながらですが、お互いに元気な顔を見るとついニッコリ。勇気が湧いてきます。 前回の課題を自宅で描き上げ、先生から個別指導をうけた後、並べて皆で鑑賞しました。同じ手本でもそれぞれ違っていて面白い!(投稿 久昌) |
←左、講師の手本画(コピー) 教室生が描いてきた絵の中から選んで教材とし、構図など説明しながら手本画を描き上げました。 コピーを頂き皆で臨画しました。時間不足は自宅で補完。原作は竹林を描いた物でしたが、犬を連れて散歩する人物を加えた事により趣が変わり、なるほど!と歓声です。 |
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美帆秀映画伯からのお便り (墨美展席画者) コロナウィルスのため、すべての展覧会は中止や来年に延期に。私のお教室も2月末から5月末まで3ヶ月間休講でした。6月から再開しましたが、まだ体がついて行かない状態です。よくもこんなに忙しかったのだなーとつくづく感じています。早く体を慣れさせて・・・とおもっています。 昨日注文していた団扇が届きました。この団扇は昨年京都の扇子団扇製造元から団扇のデザインを依頼されて描かせて頂いた物です。初めて今年製造され、全国販売されています。ちょっと小さめですが使っていただけたら幸いです。 マスク着用でこの夏の暑さが大変だと思います。少しでも涼しくなれますようにと思って。 これからもっと暑くなりますので熱中症に気をつけられますように。ご自愛くださいませ。 2020年7月吉日 美帆秀映 |
作者紹介:水墨画家・墨彩画家、新生「水墨画」毬那会代表。国際書画連盟常任理事、関西扇面芸術協会副理事長他主に関西方面で活躍中。指導教室:朝日カルチャーセンター(大阪中の島)他多数。墨美会指導会員。 著書:水墨画の達人シリーズ78 『水墨画・墨彩画 四季映ゆ』 秀作社、平成30年10、定価4800円+税
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兵庫県水墨画協会/全国2017水墨画公募展 |
兵庫県水墨画協会主催の全国2017水墨画公募展 7月26日から30日まで開催される。内外とも大改装された原田の森ギャラリー、照明も明るく170点の作品が輝いているように見える。第1部(6号以上)第2部(6号以下)第3部(ジュニヤ)バライテーに富んだ作品もあり初日から来場者も多く5日間で老若男女2000人程の来場で賑わった。理事長 盛静山 (2017.7.31寄稿者 林 靜佳) ・招待作家[左より 橋本弘安(女子美術大学副学長)、澤田竹雲(兵庫県水墨画協会相談役)、陳允陸(日中書画芸術交流協会会長)]
・左より 兵庫県知事賞/小谷鳴宝、兵庫県水墨画協会大賞/竹内真弓、神戸市長賞/梅田葉翠
・第3部 ジュニヤ作品
・会場風景
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工筆画(ユリの写生) |
師走を迎えて、季節にそぐわないがユリを写生した。墨彩画サークルふみづき会は月2回の活動日にはいつも手法を変えて季節の花を写生する。今日は工筆画にした。熟宣紙の持ち合わせがないから、生宣紙に形を線描して彩色した。滲みが激しいから水分コントロールに慎重を要する。これはこれ、風味のある工筆画の範疇と思います。(2016.12.15 青山穆)
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墨好会 |
私たち墨好会9名は所沢市中央公民館で毎月2回サークル活動をしております。初心から風景を描いて4年目になります。時には四君子を描いて筆墨の基本を学んでいますが、なかなか思うように筆の運びができません。一筆一筆であらわす墨色の濃淡の美しさも修練しなければと思いながら、日が過ぎています。来週は紅葉見どころの所沢狭山不動尊へ写生に行きます。多宝塔を主題に皆さん、どんな写生になるでしょうか楽しみです。(2016.11.14 墨好会) |
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滝 |
秋になると、所沢市公民館は恒例の文化祭が町民の手で開かれます。私たち「松井水墨画会」10名は今年も参加しました。1年間の成果発表の節目の場として、皆さん力を入れています。今年は滝を統一テーマに各自それぞれ思いの作画をしました。ご高覧ください。(2016.11.08 松井水墨画会) |
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御嶽渓谷 |
青山先生に水墨画の指導を受けて4年経ちました。写生が面白くなり夏の御嶽渓谷へ出かけた時に描いたものの一枚です。陽射しに輝く木の葉と、うっそうとした暗い木陰のコントラストを表現したかったのですが、なかなか上手くいきませんでした。果たしてどのように見えるでしょう。(201608所沢市 土屋昭人) |
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