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墨美会とは

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墨美展

 

東洋の墨の芸術は二千年の伝統を持ち、今日なお愛好者は多く、表現の可能性も洋々たるものがあります。墨の芸術分野は、書道、墨画、日本画、篆刻、刻字、拓本などと広く、陶芸ほかの手工芸にも幅広い用途をもっていますが、専門化しすぎたために技術偏重に傾き、各分野ともゆきづまった状況です。

墨美展は、墨の美の本質と表現の可能性を広い視野で問い直すと同時に、大衆の心に訴え、21世紀の墨文化にいささかの貢献をする目的で開催します。分野、会派の枠を超え、プロ、アマを問わず切磋琢磨しあって心の表現へと高めていく「墨美展」を、ご支援ご鞭撻下さるようお願い致します。

墨美会

目的

@   日本文化(東洋文化)の伝統を見渡す視野で、墨に関連する芸術表現の根本を問い、

また、可能性を求めていく。

A   芸術表現の大衆性に立ち、美と真実の追求を通し、人間味のある平和な社会建設へ

貢献していく。

B   墨の美的表現研究の成果を、日中友好芸術交流、国際的文化交流に結びつけていく。

 

墨美展の考えかた

新生墨美展は真摯な参加者の創意工夫を結集して、二十一世紀の書画芸術振興に寄与していく。あえて無賞の全国展を開催するのは、広く柔軟に門戸を開き、意欲的に墨の美を追及していこうとする意志を示している。従って墨美展に於いては、賞を与えず、また、賞を求めない

 

新世紀のフレッシュ感覚で、派閥や権威主義を排し、公平に運営したい

派閥は分裂を生み、建威は無用な闘争を生む。旧世紀は名誉を金で買う風潮まであって、真の評価をゆがめてきた。芸術表現は無限の可能性をもつもので、上手も下手も大差ない。明日の向上をめざす姿勢が大切なのだ。叙勲制度の廃止発言もある今日、誰も持っている自己評価力を高めつつ、自立向上でいくべきだ。

 

大局的な視野で、相互に応援しあう。全体がなければ、個別の存在はない

日本文化が再び興れば、書画もおのずから盛んになる。学校教育に採用されれば、書画の底辺は広がり、子々孫々に墨の美が伝わる。個人や会派の利害に汲々としていれば、高齢化が進むにつれ、全体が共倒れになっていくだろう。日本文化のために、後世のために協力して新時代の墨美文化を築く努力をしたい。

 

初心忘るべからず、アマチュア精神に立って研鑽していく

芥子園画伝もフランス印象派も、もはや古い。雪舟の偉大さは認めても、誰もその画法では描かない。

時代は常に移り変わる。伝統を尊重するのはいいが、古い型にとらわれてはならない。ガチガチに古い型にとらわれていると見えなくもない書画界である。斬新な試みがたくさんあってよい。すでに自分の型をつくりあげた先輩たちは、自らの型を破る勇気を、初心者は前途洋々の未来に向け、勇往邁進していく。プロもアマも初心忘れず、謙虚に切磋琢磨する。常に初心に帰る意味のアマチュア精神である。

 

経歴、年齢、会派を問わず、各人自己最高をめざす

誰も平等に、個人の創意を自由に表現していくには、無審査が最善である。およそ百二十年前、フランスにアンデパンダン展が開催された。アンデパンダンとは独立の意味で、審査をせず個性を自由に発揮できる展覧会であったため、有能な画家が多数輩出した。日本にも、独立美術協会、独立書道協会などがあり、作家の独立の意志を尊重している。

審査の公平はなかなか得にくい。裏金が動く場合があり、指導者の手の入ったものが入賞するケースが多々ある。それほどまで賞が取りたいか。もちろん、実力を評価された場合も多いが、全体としては不公正な結果が多い。賞をいくつも取って偉く見てもらいたいという精神がさもしい。なぜ偉くなりたいか。偉く見られる必要があるか。そのような官展に反発してアンデパンダン展が生まれた。百年以上経ってなお、人参を鼻先にぶら下げて馬を走らせるやりかたをとっているのは意識が古すぎる。独立自主でいくのは不安に違いない。しかし、所詮、自分の作品は自分でしかわからない。不安と闘いつつ、模索、研究を続けるしかないものだ。巧い作品より技術的に遅れていても、描きたいものを描きたいように描いた作品が一番おもしろい。それがよい作品であり、よい作品は必ず質のいい観客が評価してくれている。

 

「技術(技巧)」より「想い()」、「術」より「道」

書でも画でも、技術を重視するが、技術を極めてもよい作品には行きつかない。書画は気韻生動を最高と見る。それは正確さ、構図の巧さ、技術の完璧さのいずれでもない。作者の品格が素直に出ていて、画面に作者ならではの気迫が溢れていることである。邪念があってはそれは成らない。無心に求め、精一杯表現できたときに、気韻は生動する。プロでもアマチュアでもその境地に至ることができる。上手よりもかえって下手であるほうが至りやすい。

宮本武蔵は武者修行の間、剣術でなく剣道を求めた。「道」は名誉や地位や賞金ではない。人間としての内容を筆墨の修行によって深め、高めていくことである。職業画家ではなく、独りの画人でありたい。

「墨美展 作品集」より抜粋

 

   「墨美展」作品集

○ 墨美展出品の作品集 A4

         頒価(送料別)     2,000

     旧版について会員の方は、500円、非会員の方は1,000円です。(送料別)

        ご購入希望の方は墨美会事務局へハガキ・FAXでご連絡ください。

 

   2018年全国公募 第35回墨美展

    会期  2018426()52()

    会場  東京都美術館 2階第3展示室

    主催  墨美会

    内容  水墨画・書・日本画・篆刻・その他墨基調作品

    応募要項は2017年9月に決定しました

 

 

 

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

   2017年全国公募 第34(新生第14)墨美展

山紫水明の34回展は2100余人の参観者を迎え、魅力ある作品と活力溢れる楽しい展覧会との好評を多くの方から寄せられた。出品数は大小とりまぜ310余点であった。特に席画会やワークショップなどの取り組みは参観者との交流の場となった。また今回は祝賀会に先立って墨美会総会を開催した。

    ・案内ハガキ

   ・作品集

 

 

 〇 墨美会長老作品

    杉谷隆志  阿部風木子  馬  驍  宮本沙海  盛  静山  卓 吾

   日中友好芸術交流中国人画家作品

宇 俊之  王 荻地  賀 偉国  賀 怡蘭  金 醒石  胡 振郎  沈 和年

曽  勤  曽 令富  曽  黎  馬  艶  姚 小全

   創作U(50音順)

     青山 穆  秋山昭洋  岡本鳥好  小城雅城  国分寺ひとひの会(橋本千代子)

坂巻久恵  須黒無三司・久江  竹内白苑  松尾右翠

  〇 席画会&墨体験ワークショップ

  〇 会場風景

 

  〇 34回墨美展祝賀会

   426日 11:2011:50   墨美会総会

           12:0014:00   祝賀パーティ   上野精養軒 桐の間  参加者64

   祝賀会に先立ち総会を開き、6年目の節目を力強く踏み出すことができた。パーティは松尾・片桐の名司会コンビで進められ終始和やかな歓談となった。

 

 当墨美展は情報誌『墨美』2017夏号56に掲載しております。

 墨美展作品と出品者は作品集に掲載しております。ご購入希望の方は墨美会事務局へハガキで

 ご連絡下さい。

 

 

 

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